1種冷凍学識計算講習検定試験攻略-問3:平成14年度

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プレートフィンコイル形空冷凝縮器

 与えられた条件で、公式がパッと浮かぶならば、スラスラ解けて時間短縮、そして、合格!!

第一種冷凍機械責任者試験 平成14年度(講習検定試験)

問3 R22冷凍装置において、プレートフィンコイル形の空冷凝縮器を、下記の条件で使用する。

(20点)

平成14年度1種冷凍講習検定試験問3 空冷凝縮器の運転条件

 この凝縮器の凝縮温度を45℃にするために必要な空気側有効伝熱面積A(m^2)を解答用紙に計算式を示して答えよ。
 ただし、計算に際しては凝縮温度と空気温度との温度差は算術平均温度差を用い、冷却管材の熱伝導抵抗、冷却管壁の汚れの影響はないものとする。

解き方を一瞬でひらめく

 有効伝熱面積Aといえば、

 Φk = K・A・Δtm ですよね。

 Φkは与えられているので、KとΔtmを求めれば、Aが導き出されます!

 楽勝っスよね!

Φkは与えられているので、KとΔtmを求めれば、Aが導き出されます!

この凝縮器の凝縮温度を45℃にするために必要な空気側有効伝熱面積A(m^2)を解答用紙に計算式を示して答えよ。

 空気側基準の平均熱通過率Kを求めましょ。

Kを求める

 算術平均温度差Δtmを求めましょ。(設問より  tk=45℃ です。)

Δtmを求める

 では、Aを、

Aを求める

 本番では、大胆に式の記述を短縮してください。

   答え 107.5 (m^2)

コメント

   Φk と  K と  Δtm の公式が浮かべば、楽勝のサービス問題でした。

訂正箇所履歴

【2018(H30)/09/03 新設】

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