全科目第3種冷凍機械責任者試験合格率

年度 受験者 合格者 合格率
令和5年度 7891 3146 39.9
令和4年度 8305 1890 22.8
令和3年度 9858 3996 40.5
令和2年度 7541 1383 18.3
令和元年度 7908 2565 32.4
H30年度 7768 3090 39.8
H29年度 8120 3007 37.0
H28年度 8913 3106 34.8
H27年度 9801 2534 25.9
H26年度 9022 1714 19.0
H25年度 8839 3023 34.2
H24年度 8160 2675 32.8
H23年度 7878 3219 40.9
H22年度 8209 3899 47.5
H21年度 7907 2597 32.8
H20年度 7518 4036 53.7
H19年度 7247 3179 43.9
H18年度 7478 3101 41.5
H17年度 7730 3133 40.5
H16年度 8105 2927 36.1
H15年度 8400 4245 50.5
H14年度 8159 4121 50.5
H13年度 7894 3522 44.6
H12年度 7717 3375 43.7
H11年度 7992 4066 50.9
H10年度 7423 3332 44.9

数値参照 : 『冷凍機械責任者 試験問題と解答例』 日本冷凍空調学会



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  • 法令 20問 60分
  • 保安管理技術 15問 90分

 3種の試験は「法令」と「保安管理技術」の2科目です。午前中に終わりますので、試験後はゆっくり昼食をとることができるでしょう。

 冷凍が初めての方でも冷凍サイクルの概略を掴んで、数年分の過去問を何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回もこなせば合格の60点に到達できると思います。

 毎年、7000人から8000人の方が受験されます。合格率を見ますと、50%前後でしょうか。30%の年度もあります。なんにでもいえることでしょうが、とにかく努力して勉強しないと、そうです「あの1問」に泣いてしまいます。悔いのないように頑張りましょう。


 H26年度はH10年度からの統計の内で、初めて20%を切って10%代の記録更新、最低の合格率でした。ちなみに、受験者数は過去最高で合格者数は過去最低、これは悪夢でしょう。「保安」科目免除合格率も最低でしたから、「法令」でけっこうやられたようです。

 H27年度も、25.9%と撃沈気味。受験者数はH10年度から過去最高の9801人、来年は10000突破?

 H28年度は、34.8%にアップしました。でも、以前のような40%以上は無理なのかな。受験者数は昨年より減少し、10000人到達しませんでした。

 H29年度は、37.0%とさらにアップ。特にヒネった問題は無い。過去問こなせば余裕で60点取れるでしょう。受験者数は減少傾向。

 令和2年度は、コロナ禍での試験であった。H26年度より低い18.3%である。保安管理技術がネック、新規問題が非常に多く、類似過去問題は約10年前が多いという感じである。試験自体も開催が危ぶまれたコロナ禍の中で、試験勉強を満足にできなかった受験者も多かったであろう。不安の中で心身ともに疲れた受難の年であったに違いない。お疲れ様でした。

 令和3年度は、コロナの第5派が終息した時期もあり準備に余裕があったのでしょうか、近年で一番多い合格率となりました。でも、6割の方が不合格ですが、例年通りの過去問に無い新規の問題に惑わされたかもしれません。令和2年度のような新規問題オンパレードではありませんでした。

 令和5年度は、コロナが落ち着き以前の生活に戻りつつ年であった。合格率は4年度よりアップして約40%で、令和の奇数年度は難易度が低いのであろうか。「KHKのぞ知る」

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