ui-checks.svg 超入門  第2種  冷凍機械責任者試験 精選問題集 正誤表


 修正部分は赤字にしています。

journal-check.svg「第1章 法令」

P40:3行目(見出し含む)

・冷凍のための製造施設の冷媒設備内の高圧ガスであるアンモニアを廃棄するときには、 高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準は適用されない。(平21問4,平22問)

・冷凍のための製造施設の冷媒設備内の高圧ガスであるアンモニアを廃棄するときには、圧ガスの廃棄に係る技術上の基準は適用されない。(平25問3)

ンな、こたぁない。と思う素直な?問題ですね。
▼法第25条囹廃難は技術上の基準に従いなさい。
▼冷規第33条囹法第25条の経済産業省令で定める高圧ガスは、可燃性ガス及び毒性ガスとする。 【答:どちらも×】



同じ問題文なので統合します。

・冷凍のための製造施設の冷媒設備内の高圧ガスであるアンモニアを廃棄するときには、 高圧ガスの廃棄に係る技術上の基準は適用されない。(平21問4,平22問3、平25問3

・冷凍のための製造施設の冷媒設備内の高圧ガスであるアンモニアを廃棄するときには、圧ガスの廃棄に係る技術上の基準は適用されない。(平25問3)

ンな、こたぁない。と思う素直な?問題ですね。
▼法第25条囹廃難は技術上の基準に従いなさい。
▼冷規第33条囹法第25条の経済産業省令で定める高圧ガスは、可燃性ガス及び毒性ガスとする。 【答:どちらもx.svgアイコン

P92:23行目(見出し含む、空白行除く)

   【答:x.svgアイコン



   【答:どちらもx.svgアイコン

P97:10行目

▼冷規第36条第3項 ← アンモニア設備の20トン以上50トン未満は保安責任者の選任は不要と定められている。よって、設問の30トンのアンモニア設備は、保安責任者も代理者も不要です。



赤字部分を削除し、文章を追加します。

 冷規第36条第3項 ← アンモニア設備の20トン以上50トン未満は保安責任者の選任は不要と定められている。よって、設問の30トンのアンモニア設備は、保安責任者も代理者も不要です。 ただし、この3項の前文には「前項第一号の製造施設(アンモニアを冷媒ガスとするものに限る。)であつて、」と記されています。
この「前項第一号」の「イ(1)」に、
 (1) 冷媒設備及び圧縮機用原動機を一の架台上に一体に組立てること。 と、あります。
この設問の設備は「(冷媒設備が1つの架台上に一体に組み立てられていないもの)」と指定されています。よって、冷規第36条第3項の選任不要と定められるものから除かれ、設問のとおりに冷凍保安責任者及びその代理者を選任する必要があります。

journal-check.svg「第2章 保安管理技術・学識」

P122:13行目(見出し含む、空白行除く)

・スクロール圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせ、両スクロールで形成された圧縮空間容積を旋回にともない減少させて吸込みガスを圧縮する。

(平20[学]問3)

・スクロール圧縮機は、渦巻状の曲線で構成された固定スクロールと旋回スクロールを組み合わせ、中心部より吸い込み、圧縮空間を徐々に減少させながら、外周部の吐出し口から圧縮ガスが吐き出される。(平26[学]問3)

 う~ん、上級テキスト8次40ページ左を一度読んで構造と動作をイメージしておきたいですね。問題文を正しく記してみると、「スクロール圧縮機は、渦巻状の曲線で構成された固定スクロールと旋回スクロールを組み合わせ、外周部より吸い込み、圧縮空間を徐々に減少させながら、中心部の吐出し口から圧縮ガスが吐き出される」ということです。ロータリー圧縮機の構造イメージと逆になります。【答:どちらもx.svgアイコン



(平20[学]問3)は【◯】ですので、(平26[学]問3)と分割しコメントを追加します。

・スクロール圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせ、両スクロールで形成された圧縮空間容積を旋回にともない減少させて吸込みガスを圧縮する。

(平20[学]問3)

う~ん、上級テキスト8次40ページ左を一度読んで樅造と動作をイメージしておきたいですね。まずは、固定と旋回のスクロール構造となっているということを覚えましょう。 【答:◯】

・スクロール圧縮機は、渦巻状の曲線で構成された固定スクロールと旋回スクロールを組み合わせ、中心部より吸い込み、圧縮空間を徐々に減少させながら、外周部の吐出し口から圧縮ガスが吐き出される。(平26[学]問3)

う~ん、上級テキスト8次40ページ左を一度読んで樅造と動作をイメージしておきたいですね。 (平20[学]問3)での構造イメージから動作も覚えましょう。問題文を正しく記してみると、「スクロール圧縮機は、渦巻状の曲線で構成された固定スクロールと旋回スクロールを組み合わせ、外周部より吸い込み、圧縮空間を徐々に減少させながら、中心部の吐出し口から圧縮ガスが吐き出される」ということです。ロータリー圧縮機の構造イメージと逆になります。【答:どちらもx.svgアイコン

P139:作図

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図
(本の図と少し違います)



吸入圧力調整弁の接続方法の誤り

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図

P146:29行目

   熱通過率 K = 1/1/α+ m (1/αw+f)



   熱通過率 K = 1/1/αr+ m (1/αw+f)

P147:8行目

   熱通過率 K = 1/1/α+ m (1/αw+f)  (f:汚れ係数)



   熱通過率 K = 1/1/αr+ m (1/αw+f)  (f:汚れ係数)

P147:9行目

  ▼上級テキスト8次右の式7.9



  ▼上級テキスト8次p.87右の式7.9

P201(「9-2 熱伝導と熱伝導率」より)~P202

 P202まで全ての「熱流束Φ」と「フーリエの法則式のΦ」(大文字のΦ)

   熱流束Φ

   Φ=-λ(dt/dx)



大文字Φを、小文字φにします。

   熱流束φ

   φ=-λ(dt/dx)

 注):パソコンなどによってフォント(書体)が違います。

P203:14行目

 伝熱量φは、



小文字φを、大文字Φにします。

 伝熱量Φは、

 (注):パソコンなどによってフォント(書体)が違います。)

P210:19行目(見出し含む、空白行除く)

 (m2・K/kW)



2を上付き文字にします。(2乗)

 (m2・K/kW)

P212:2行目

   Δtm=Δt1+Δt2/2



()を追加します。

   Δtm(Δt1+Δt2)/2

P223:「10-6 吸入圧力調整弁(SPR…)」表題より3行目

蒸発圧力調整弁
(EPR:Evaporation Pres-sure Regulator)
・空蒸発圧力が一定値以下にならないようにする。
  ▼上級テキスト8次p135ページ「吸入圧力調整弁」
吸込み圧力調整弁
(SPR:Suction Pressure Regulator)
・圧縮機吸込み圧力を一定値以上に上昇させない。
  ▼上級テキスト8次p132ページ「蒸発圧力調整弁」


誤植を修正。
蒸発圧力調整弁
(EPR:Evaporation Pres-sure Regulator)
蒸発圧力が一定値以下にならないようにする。
  ▼上級テキスト8次p132ページ「蒸発圧力調整弁」
吸入圧力調整弁
(SPR:Suction Pressure Regulator)
・圧縮機吸込み圧力を一定値以上に上昇させない。
  ▼上級テキスト8次p135ページ「吸入圧力調整弁」

P224:作図

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図
(本の図と少し違います)



吸入圧力調整弁の接続方法の誤り

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図

P226:3行目

温度式ではなく、圧力式ですね。



見直し

正しい文章は、「温度式冷却水調整弁は、水冷凝縮器の冷媒温度を検知して作動し、冷却水量を調整するが応答が遅い。圧力式冷却水調整弁は冷凍装置が停止したとき、自動的に冷却水を止めることができる。」

P226:9行目

勉強してないとどれもが正しく思えるでしょう。2箇所変えるだけです。正しくは「水冷凝縮器の冷媒温度を検知して作動する圧力式冷却水調整弁は、<略>また、温度式調整弁は、<略>」です。



見直し

勉強してないとどれもが正しく思えるでしょう。2箇所変えるだけです。正しくは「水冷凝縮器の冷媒温度を検知して作動する圧力温度式冷却水調整弁は、<略>また、温度式調整弁は、<略>応答が遅く、急激な凝縮圧力変動に追従することができない。<略>」です。

P282:5行目

低音脆性



脆性

P283:最終行

【答:どちらも◯】



【答:すべて◯】

journal-check.svg「第3章 学識計算問題」

光を浴びて  チェック済み。(2021(R03)/07/17)

journal-check.svg「付録」

P390:容器第24条(←から8行~10行目)

<略>(内容積が四千リットル以上の容器、高圧ガス運送自動車用容器、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器、圧縮水素自励車燃料装置用容器及び液化天然ガス自励車燃料装置用容器にあつては刻印等において示された月日の前日)<略>



<略>(内容積が四千リットル以上の容器、高圧ガス運送自動車用容器、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器、圧縮水素自動車燃料装置用容器及び、圧縮水素二輪自動車燃料装置用容器、液化天然ガス自励車燃料装置用容器及び高圧ガス運送自動車用容器にあつては刻印等において示された月日の前日)<略>


補足

3~6行目までの括弧内の文章と同じです。

P391:容器第38条(←から5行~6行目)

<略>ただし、刻印することが適当でない附属品については、告示に定める方式をもってこれに代えることができる。



(1文字のみ)

<略>ただし、刻印することが適当でない附属品については、告示定める方式をもってこれに代えることができる。


補足

「e-GOV 冷凍保安規則」 の「施行日: 令和二年十二月二十八日(令和二年経済産業省令第九十二号による改正)」による更新で変更になっていたため。(理由は不明:2021(R03)/09/06記ス)

P361:令和2年度

追加
令和2年度 問15から問20までの「例」文を追加します。(46ページに「令2問18この事業所)」があるため)

問15から問20までの問題は、次の例による事業所に関するものである。

[例] 冷凍のため、次に掲げる定置式製造設備である高圧ガスの製造施設を有する一つの事業所として高圧ガスの製造の許可を受けている事業所なお、この事業者は認定完成検査実施者及び認定保安検査実施者ではない。


  製造設備A    : 冷媒設備が一つの架台上に一体に組み立てられていないもの 1基
  製造設備B    : 認定指定設備であるもの 1基
            これら製造設備A及び製造設備Bはブラインを共通とし、同一の専用機械室に設置されており、
            一体として管理されるものとして設計されたものであり、かつ、同一の計器室において制御されている。
  冷媒ガスの種類 : 製造設備A及び製造設備Bとも、不活性ガスであるフルオロカーボン134a
  冷凍設備の圧縮機: 製造設備A及び製造設備Bとも、遠心式
  1日の冷凍能力  : 600トン(製造設備A:300トン、製造設備B:300トン)
  主な冷媒設備  : 凝縮器(製造設備A及び製造設備Bとも、横置円筒形で胴部の長さが4メートルのもの) 各1基

box-arrow-in-upアイコン  /   cup-straw.svg

box-arrow-in-upアイコン cup-straw.svg

 Copyright (C) 2023 EchoLand-plus All Rights Reserved.(無断でコピー転載してはいけません。ご利用規約をお読みください)
ご利用規約・個人情報の取扱い(プライバシーポリシー)について