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許容圧力、基準凝縮温度と設計圧力、最大引張応力の計算と盛りだくさんです。でも、テキスト読んで過去問をこなしていれば特に問題ないかと。
許容圧力は最高使用圧力(限界圧力)を求めれば良い。
『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P172左 ((下から9行目~))>
設問の最高使用圧力(限界圧力)Paは、
(『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P172左(12.8)式>)
数値代入します。
答え この受液器の許容圧力は、1.63 Mpaである。
(1)の解答より許容圧力1.63Mpaなので、設計圧力は設問の冷凍保安器則関係例示の表の1.6Mpaとし、基準凝縮温度は43℃となる。( ← これを上手な日本語で解答欄にまとめる。)
答え この受液器は、基準凝縮温度は43℃、また、設計圧力は1.6Mpaまで可能である
問題文に数値をあてはめて解答文とした。(これ、Perfect!だよね。)
この受液器に内圧として設計圧力1.6Mpaが作用した場合に、円筒胴板に誘起される最大の引張応力接線方向の引張応力(σt)となる。
基本式
(『SIによる 上級 冷凍受験テキスト』<8次:P169右 ((12.1式))>)
数値代入して
答え 設問の条件で円筒胴板に誘起される最大の引張応力は、50.5 N/mm^2である。
時間がなければ、こんなに丁寧に書かなくても良い。「50.5 N/mm^2」だけでも良いと思うよ。(もちろん、"たぶん"だけど。)
【2016/03/19 新設】