EchoLand-plus
(4)の「溶接部の試験の種類」とな?はてな?…ここがポイントかな。時間がなければ捨てても良いかも。
問5 下記仕様で製作された円筒胴圧力容器がある。この容器をR404A用の高圧受液器として使用したい。これについて、次の(1)および(3)の問に、解答用紙の所定欄に計算式を示して答えよ。また、(2)および(4)の問に答えよ。
(20点)
ただし、R404Aの各基準凝縮温度における設計圧力は、次表の圧力を使用するものとする。
(1) この受液器の許容圧力Pa(Mpa)はいくらか。小数点以下2桁まで求めよ。
(2) この受液器は、基準凝縮温度は何℃か。また、そのときの設計圧力Pは何Mpaで使用できるか。
(3) この受液器に内圧として設計圧力が作用した場合に、円筒胴板の接線方向に誘起される引張応力σt(N/mm^2)はいくらか。
(4) 溶接継手の効率を0.7とするのに必要な溶接部の試験の種類は何か。
許容圧力は最高使用圧力Pa(限界圧力)である。 (『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P172左(12.8)式>)
Di = 580 - 2 × 9 = 562 mm
数値代入します。
答え この受液器の許容圧力Paは、1.95(Mpa)である。
設計圧力P=1.86Mpaで生じる接線方向の引張応力σtは、
答え σt = 58.1(N/mm^2)
こんなん過去問題に見たことないワ!と、言いたくなる問題。ま、めげずに勉強しますかね。
『上級 冷凍受験テキスト』<8次:P171左真中辺り>に「放射線透過試験」の語句がある。これを、ちょいと頭の片隅に記憶してあれば勝利ですね。
勝利のカツ丼
答え 放射線透過試験
【2016/03/19 新設】