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熱収支さえ把握できていれば、二元冷凍装置も簡単でしょう。講習時間でしっかり説明してくれることでしょう。
解答に有効数字3桁という指定が登場しました。これで、何桁まで記述すればいいか迷うことがなくなるでしょう。 (有効数字に関しては、「Wikipedia:有効数字」でも見てください。)
線図と概略図を見ながら解けば、成るヘソと思うと思うよ。
答え 84.2 (kW)
熱収支さえ把握できていれば楽勝です。
左辺に入るもの、右辺に出るものでまとめます。
qmrk・h8 + qmro・h2 = qmrk・h5 + qmro・h3
qmroを左辺、qmrkを右辺にまとめます。
qmro・h2 - qmro・h3 = qmrk・h5 - qmrk・h8
qmro(h2 - h3) = qmrk(h5 - h8)
ハイ、qmroとqmrkを含んだ熱収支式の出来上がり。
よって、qmrkは、
答え 0.714 (kg/s)
低温側理論圧縮動力Pth.Lと高温側理論圧縮動力Pth.Hを求め、Pthまで一気に生きましょう。
実際の試験では、3つの式をまとめて記述して短縮してください。
答え 7.15 (kW)
答え 1.18
二元冷凍装置の問題は特に難しいってことはありませんね。11月試験対策でも、一度じっくり解いておけば大丈夫かと。
解答の数値に 有効数字
の指定が登場しました。これは良いことかも…、何桁までとか迷うことがなくなるでしょう。
(そのかわり、桁数が違うと減点になるかもしれませんねぇ。)今後の問題には定番の語句になるかもしれません。
【2018(H30)/07/22 新設】