ui-checks.svg 超入門  第3種  冷凍機械責任者試験 精選問題集 正誤表


 修正部分は赤字にしています。

journal-check.svg「第1章 法令」

P58:「Column」下の最初の問題文

 バブルまたはコック



3箇所あります

 バルブまたはコック

P71:16行目

・この製造施設には、消火設備を設ける必要はない。(平27問16、令1問16、令2問16)



見直し(追加)

・この製造施設には、消火設備を設ける必要はない。(平27問16、令1問16、令2問16)[アンモニア定置式製造設備]

P114:11行目

でも、「<略>(フルオロカーボン(不活性のものに限る。)にあっては、二十トン以上。アンモニア又はフルオロカーボン(不活性のものを除く。)にあっては、五トン以上二十トン未満。)<略>」は選任しなさい。



でも、フルオロ(不活性ガス以外)の設備で20トン以上50トン未満の第二種製造者は、保安責任者が必要となるので「すべての第二種製造者は<略>選任しなくてもよい」は、【×】と、いうことになります!

journal-check.svg「第2章 保安管理技術」

P166:25行目(見出し・表含む、空白行除く)

実際の蒸気圧縮に必要な圧縮動力 Pth が大きくなって、



誤植( Pth → Pc

実際の蒸気圧縮に必要な圧縮動力 Pc が大きくなって、

P175:17行目(見出し・表含む、空白行除く)

これ「上級テキスト」に記されていますが、初級にはないです。ここで覚えることができたあなたはラッキーですね。



見直し(『初級テキスト:8次改訂版(令元11月)』P44:8行目に記されたので削除。)

これ「上級テキスト」に記されていますが、初級にはないです。ここで覚えることができたあなたはラッキーですね。

P183:6行目(見出し含む、空白行除く)

誤りではありませんが追記します

・アンモニアの漏えいの検出をするために硫黄を燃やし、二酸化炭素(炭酸ガス)とアンモニアが反応して白煙を生じることを利用して検知する。フルオロカーボン冷媒は、電気式検知器や炎色反応を利用したハライドトーチ式検知器を利用する。(平21問4)

二酸化炭素(炭酸ガス)ではなく、亜硫酸ガスです。テキストを一回でも読んでおけばよいですね。



追記

・アンモニアの漏えいの検出をするために硫黄を燃やし、二酸化炭素(炭酸ガス)とアンモニアが反応して白煙を生じることを利用して検知する。フルオロカーボン冷媒は、電気式検知器や炎色反応を利用したハライドトーチ式検知器を利用する。(平21問4)

二酸化炭素(炭酸ガス)ではなく、亜硫酸ガスです。テキストを一回でも読んでおけばよいですね。

 追記:アンモニア漏洩検知で「硫黄を燃やし<略>」の方法は時代遅れになったのか7次改訂版(H2512月)より姿を消し、臭気によるものと専用の電気式検知器が記されている。なお、「フルオロカーボン冷媒の特徴」ページには、炎色反応を利用した「ハライドトーチ式ガス検知器」は、いまだに記されています。(参考:漏洩検出の過去問題は、2冷では結構ありますが3冷では他に見当たりません。)

P188:8行目の答え

・熱の移動には、熱伝導、熱放射および熱伝達の3つの形態がある。一般に、熱量の単位はJまたはkJであり、伝熱量の単位はW またはkWである。 (令2 問2)

単位も問われますよ。 【答:×】



答の◯と×の誤植

・熱の移動には、熱伝導、熱放射および熱伝達の3つの形態がある。一般に、熱量の単位はJまたはkJであり、伝熱量の単位はW またはkWである。 (令2 問2)

単位も問われますよ。 【答:

P196:最下行

   Δtm=Δt2+Δt1/2



括弧をつけます

   Δtm(Δt2+Δt1)/2

P197:2行目

   Δt2+Δt1/2



括弧をつけます

   (Δt2+Δt1)/2

P245:作図

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図
(本の図と少し違います)



吸入圧力調整弁の接続方法の誤り

【誤】「吸入圧力調整弁」概略図

P258:4行目

低圧側配管は、蒸発器出口から圧縮機までです。図の点線矢印部分で、蒸発器から圧縮機までです。



見直します。

低圧側配管は、吸込み蒸気配管から出題され、蒸発器出口から圧縮機までです。図の点線矢印部分で、蒸発器から圧縮機までです。

P267:10行目~(見出し含む、空白行除く)

・冷媒設備の低圧部の設計圧力は、通常の運転状態で起こりうる最高の蒸発圧力を基準に定められている。 (平12 問12)

うわ-、これは高圧部設計圧力のことですね。装置停止中の周囲温度約38~40℃における冷媒ガスの飽和圧力を基準とします。 【答:×】



追記

・冷媒設備の低圧部の設計圧力は、通常の運転状態で起こりうる最高の蒸発圧力を基準に定められている。 (平12 問12)

うわ-、これは高圧部設計圧力の説明文章ですね。正しい文章は「冷媒設備の高圧部の設計圧力は、通常の運転状態で起こり得る最高の圧力を基準に定められている。」なお、低圧部は装置停止中の周囲温度約38℃における冷媒ガスの飽和圧力を基準の一つとしています。 【答:×】

P293

 >> 

P293:下から9行目 「▼テキスト「運転開始」10)」 >> 「▼テキスト「運転開始」9

P293:下から1行目 「▼テキスト「運転開始」11)」 >> 「▼テキスト「運転開始」10


初級テキスト8次改訂版での補足(著者記ス)

 7次改訂版(平成25年12月改訂)では、「運転開始」に「 8)圧縮機クランクケースの油面を確認し、必要に応じて冷凍機油を補給する。」が記されていたが、8次改訂版(令元年11月改訂)では削除された。よって、 9)が 8)になり、順次繰り下げられ、最終項目 14)が 13)に変更となった。

P295:9行目

初級テキスト「運転の停止」では「安全弁の本弁」とか一切記されていないです。「安全弁」で修理のとき以外は「開」と学んだことを思い出すしかないですね。 【答:×】



文章を見直します。

冷凍装置を長期間休止させる場合には、各部の止め弁を閉じ、弁にグランド部があるものは締めておく。安全弁の元弁は閉じてはいけません! 【答:×】

P302:13行目、18行目、23行目

13行目、18行目:初級テキスト表「冷凍装置の不具合減少」のA異常高圧の3.

23行目:初級テキスト表「圧縮機吐き出しガスの異常高圧」の1.



7次から8次改訂版への変更と誤字修正

13行目、18行目:初級テキスト8次p.177「表14.2 冷凍装置の不具合現象」の「圧縮機吐き出しガスの異常高圧」の3.

23行目:初級テキスト8次p.177「表14.2 冷凍装置の不具合現象」の「圧縮機吐き出しガスの異常高圧」の1.

P306:17行目

初級テキストにはフルオロカーボン冷媒の場合の除害設備に関しては特に記されていません。



「補足:」として追記

初級テキストにはフルオロカーボン冷媒の場合の除害設備に関しては特に記されていません。(補足:8次改訂版では、2015年にフロン排出抑制法が施工施行され、不凝縮ガスを含んだ冷媒を全量回収することが適切な処理方法となった旨が記されています。)

P307:1行目、15行目、18行目、21行目

1行目:▼初級テキスト 表「圧縮機の冷凍機油及び潤滑装置の不具合現象」

15行目、18行目、21行目:▼初級テキスト表「



表へのアプローチを見直し

1行目▼初級テキスト8次p.182「表14.5 圧縮機の冷凍機油及び潤滑装置の不具合現象」

15行目、18行目、21行目:▼初級テキスト表14.5

P310:14行目(見出し含む、空白行除く)

 >> 

 (1)~(6) >> (1)~(4

journal-check.svg「付録」

P346:容器第24条(←から8行~10行目)

<略>(内容積が四千リットル以上の容器、高圧ガス運送自動車用容器、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器、圧縮水素自励車燃料装置用容器及び液化天然ガス自励車燃料装置用容器にあつては刻印等において示された月日の前日)<略>



<略>(内容積が四千リットル以上の容器、高圧ガス運送自動車用容器、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器、圧縮水素自動車燃料装置用容器及び、圧縮水素二輪自動車燃料装置用容器、液化天然ガス自励車燃料装置用容器及び高圧ガス運送自動車用容器にあつては刻印等において示された月日の前日)<略>


補足

3~6行目までの括弧内の文章と同じです。

P347:容器第38条(←から5行~6行目)

<略>ただし、刻印することが適当でない附属品については、告示に定める方式をもってこれに代えることができる。



(1文字のみ)

<略>ただし、刻印することが適当でない附属品については、告示定める方式をもってこれに代えることができる。


補足

「e-GOV 冷凍保安規則」 の「施行日: 令和二年十二月二十八日(令和二年経済産業省令第九十二号による改正)」による更新で変更になっていたため。(理由は不明:2021(R03)/09/06記ス)

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