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チョと、考えてしまいます。H10年とかH11年で古いです。もう出題されないかもしれませんが、残しておきます。(2013(H25)/11/01記す)
▼ 1種H11/1(1種冷凍の問題もあります。)
・冷媒設備の圧縮機の吐出しガスの圧力が1メガパスカル以上とならない冷凍設備内の冷媒ガスは、いかなる場合であっても高圧ガスにならない。
【×】 法第2条第3号: これはこのページでは反則ぎみの問題かもしれないけれど、昔?の1種では冷媒設備という具体的な問題が出ている。現(平成19年あたり)の1種は2種3種と同レベル。
この問題は「圧縮ガス」ではなく「液化ガス」(冷媒ガスは液化ガス)の問題である。ま、そんなわけで、0.2メガパスカル以上という時点で誤りとなると思うんだけど、「いかなる場合でも」
の一文が誤りでしょう。と、気づくまで勉強していないと分からない問題。(もう、こういうのは出題されないと思いますが...。)
▽法第2条第3号
▼ 2種H10/1
・現在の状態における圧力が0パスカル程度の液化ガスであっても、その状態で高圧ガスであるものがある。
【◯】 これは、2条4号に書かれているガス。
(液化シアン化水素、液化ブロムメチル又はその他の液化ガスであつて、政令で定めるもの )のことをいっていると思う。『四 <略>温度35度において圧力零パスカルを超える液化ガス<略>』
現在平成20年度だけどこのような問題は今後出るのだろうか?ま、知っておいても損はないでしょう。
▽法第2条第4号
▼ 3種H10/1
・あるガスが高圧ガスであるかどうかは、可燃性ガスとそれ以外のガスとに分けて定義されている。
【×】 高圧ガスの定義は、「圧縮ガス」「液化ガス」「温度と圧力」で制定されている。
法第2条には「可燃性ガス」なんてのは一言も書かれていない。昔?の問題は、嫌らしいよね、というか反則ですよね、こんな問題。ま、ここまで気を付けて勉強しなさいということなんだろうけど・・・・。
現、平成20年ですけど、こういう問題は出ないと思います(たぶんだよ)。 ▽法第2条
令和元年度にも出題されたので、おまけということにはならないだろう。でも、とりあえずココ。(2020(R02)/08/04記ス)
▼ 2種H26/1 ▼ 2種R01/1
・アンモニアは、そのときの状態が液化ガスであるか圧縮ガスであるかにかかわらず、常用の温度において、高圧ガスとなる場合の圧力の最小の値は0.2メガパスカルである。
【×】 これは、ヤバイ。この辺りが最低の合格率(2種H26)だった、理由かな!?
定義の問題で「アンモニア」指定の出題は、初めて。でも、落ち着いて考えればどうってことない問題…。アンモニアを頭から切り離して、液化ガスと圧縮ガスだけで考えればよい。(でも、勉強していなければわからないだろう。)
▽法第2条第1号前段
『一 常用の温度において圧力(ゲージ圧力をいう。以下同じ。)が1メガパスカル以上となる圧縮ガスであつて現にその圧力が1メガパスカル以上であるもの 又は温度<略>』
▽法第2条第3号前段
『三 常用の温度において圧力が0.2メガパスカル以上となる液化ガスであつて現にその圧力が0.2メガパスカル以上であるもの又は圧力<略>』
ぅーん、 であるか
であるかにかかわらず
に、惑わされるかな?
液化ガスであるか圧縮ガスであるかにかかわらず<略>最小の値は0.2メガパスカルである。
液化ガスであるか圧縮ガスであるかにかかわらず<略>最小の値は0.2メガパスカルである。
液化ガスであるか圧縮ガスであるかにかかわらず<略>最小の値は0.2メガパスカルである。
液化ガスであるか圧縮ガスであるかにかかわらず<略>最小の値は0.2メガパスカルである。
日本語は疲れるなぁ。
圧縮ガスの高圧ガスの定義は 常用の温度においての圧力は1メガパスカル以上
だから、×!ということになるね。
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