SM400Bについての問が主です。テキスト<9次:P168左上 (12.1.3 許容引張応力)>
・溶接構造用圧延鋼板 SM400Bの数字の 400は、許容引張応力が 400 N/mm2 であることを表している。 H17学/10 
【×】 引っかけっぽい問題かな、それか、勉強不足?かな。
この400は最小引張り強さが 400 N/mm2のことで、その 1/4(常温)が許容引張応力 100 N/mm2 て、いうことなんだ。 テキスト<9次:P168左 真ん中チョと下あたり>
・冷凍装置の圧力容器に使われる材料として SM400Bがある。この材料記号のうち、Sは鋼、Mは船舶用の頭文字をとっている。400は許容引張応力が 400 N/mm2であること、Bは炭素含有量の程度を表している。この材料の常温における最小引張強さを 100N/mm2としている。 H23学/10 
【×】 どこが間違ってるか!勉強しないとわからない。
問題文の前半は間違いない。後半の「Bは炭素含有量の程度を表している。」は、正しい。
<9次:P168左 真ん中チョと下>を引用します。
SM400B 材の許容引張応力は、常温では最小引張強さの 1/4 の 400 × 1/4 = 100 N/mm2である。なお、SM400B材の数字の 400は、この材料の最小引張強さが 400 N/mm2であることを示している。
そうね、問題文は「最小引張強さ」と「許容引張応力」がゴチャゴチャのようだね。正しく直してみよう。
冷凍装置の圧力容器に使われる材料として SM400Bがある。この材料記号のうち、Sは鋼、Mは船舶用の頭文字をとっている。400は最小引張強さが 400 N/mm2であること、Bは炭素含有量の程度を表している。この材料の常温における許容引張応力を 100 N/mm2としている。
と、いうことだね。・・・健闘を祈る。
・溶接構造用圧延鋼材 SM400Bの許容引張応力 σa は、100 N/mm2である。 H24学/10
【◯】 ぅむ。
単刀直入な問題。テキスト<9次:P168>でお勉強するしかない。( σa が気になる方は、<9次:P177の(12.4)式あたり>を読む)
・溶接構造用圧延鋼材 SM400Bの数字の 400は、許容引張応力が 400N/mm2であることを表している。また、最後のアルファベットの記号 Bは炭素含有量を示している。 H25学/10 
【×】 最小引張り強さが 400 N/mm2です。
どうしても、「最小引張強さ」と「許容引張応力」で、受験者を惑わしたいみたいですね。
・溶接構造用圧延鋼材 SM400B のアルファベットの記号 Sは鋼(Steel)、記号 Mは船舶用(Marine)の頭文字をとっている。また、アルファベットの記号 Bは炭素含有量の程度を示している。 R03学/10 
【◯】 <解説略>
テキスト<9次:P168左~右 (12.2 材料の記号)>
・圧力容器に使われることの多い、溶接構造用圧延鋼材 SM400A、SM400B および SM400C の最後のアルファベット記号は、A、B、C の順に炭素含有量が多く、溶接性が悪くなる。 H14学/10 
【×】 これは簡単。テキスト文をチョト変えただけ。(A、B、Cの順に炭素含有量が少なく、溶接性が良い。)
注)「溶接性が悪くなる。」 ← 溶融性に関してはテキスト9次改訂版では削除された。(上記コラム参照のこと。)
・溶接構造用圧延鋼材 SM400A、SM400B、SM400C の3種類の違いは、A、B、C の順に炭素含有量が少なく、この順に溶接性がよい。 H15学/10 
【◯】 これも簡単。(A、B、C の順に炭素含有量が少なく、溶接性がよい。))
注)「溶接性がよい。」 ← 溶融性に関してはテキスト9次改訂版では削除された。(上記コラム参照のこと。)
・圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材において、SM 400B がある。この材料記号のうち、Sは鋼、M は船舶用の頭文字をとっている。400は、許容引張応力が 400 N/mm2であることを示しており、末尾のアルファベット記号 Bは、炭素含有量の程度を示している。炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる。 R04学/10 
【×】 ぅむ。この問題はココ。
「炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる。」は、テキスト9次改訂版では削除された、今後どうなるのか不明。(2023(R05)/10/08記ス)
圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材において、SM 400B がある。この材料記号のうち、Sは鋼、M は船舶用の頭文字をとっている。400は、最小引張強さが 400 N/mm2であることを示しており、末尾のアルファベット記号 Bは、炭素含有量の程度を示している。炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる。
不等号が含まれる問題は、受験者を惑わすために出題されることがある。よく読んで、落ち着いて解答しよう。コラム参照。
テキストでは炭素含有量と溶接性の比較に不等号が使われていて、試験問題でも使われますが、いろいろ勘違いするのでココで勉強しておきましょう。
参考) ウィキペディア「不等号」
日本語の読みは文部科学省により「~は~より小さい」、「~は~より大きい」と読むように指導されているが、「小(しょう)なり」「大(だい)なり」と参照されることも多い。
使用例
3>2 (3は2より大きい)
------ 以下echo追加 ------
A>B (AはBより大きい)
A<B (AはBより小さい)
【8次改訂版】 テキスト<8次:P162 (12.2 材料の記号) 左下>では、
この材料には、JISに SM400A、 SM400B 及び SM400C の3種あり、最後のアルフアベットの記号は A>B>C の順に炭素含有量が少なくなっており、炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる。
【9次改訂版】 テキスト<9次:P168 (12.2 材料の記号) 右上>では、
この材料には、JISに SM400A、 SM400B 及び SM400C の3種あり、炭素含有量は、末尾のアルファベット記号の A>B>C の順に少なくる。
(【 注 】「炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる」が削除された。)
となると、「 C が一番炭素含有量が少ない。く、溶接性が良い。」と覚えればいいでしょう。(溶融性に関しては、取り消し線を追加した。2023(R05)/10/08記ス)
・圧力容器に使われることの多い、溶接構造用圧延鋼材で、SM400A、SM400B および SM400C の最後のアルファベットの記号は A > B > C の順に炭素含有量が少なくなっており、炭素含有量が少ないほど溶接性がよくなる。 H19学/10 
【◯】 不等号が出てまいりました。でも、全然簡単。✌️
注)「溶接性がよくなる。」 ← 溶融性に関してはテキスト9次改訂版では削除された。(上記コラム参照のこと。)
・圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材において、SM400A、SM400B および SM400C の末尾のアルファベット記号は、A < B < C の順に炭素含有量が多くなっており、炭素含有量が多くなるほど溶接性が悪くなる。 H22学/10 
【×】 笑) 不等号を逆にしてる。さらに、多いとか少ないとか…。はてな❓️こういう問題を、 ○○○💩問題と言っています(失礼)。
正しい文章は、(日本冷凍空調学会発行『試験問題と解答例』より引用(赤字はecho変更))
「圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材において、SM400A、SM400B および SM400C の末尾のアルファベット記号は、A > B > C の順に炭素含有量が少なくなっており、炭素含有量が少ないほど溶接性が良くなる。」
注)「溶接性が悪くなる。」 ← 溶融性に関してはテキスト9次改訂版では削除された。(上記コラム参照のこと。)
【このH22年度の問題について】👈️タップもしくはクリック
このような、受験者を惑わすだけの 💩問題が時々出題される。不等号を使用して惑わすつもりだったのだろうが、非常に難解になり、当時のネット上でもマルバツについて論じられたようだ。
それを知ったかどうかH26年度の問題は文章が変わっている。下記の問題文を良く読んでみよう。違いがわかるかな?
👉️【追記】
この問題は不等号を使用した歴史に残る「迷文」だろう。令和7年になっても問い合わせが多い。それゆえ、本日解説文やコラムなどを見直した。正しい文章としては日本冷凍空調学会発行『試験問題と解答例』の模範解答を引用し記した。(2025(R07)/09/26記ス)
・圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材には SM400A、SM400B、SM400C の三種類があるが、A を最大とし、A> B> C の順に炭素含有量が少なくなっており、炭素含有量が少ないほど、溶接性が悪い。 H26学/10 
【×】 H22年の問題文に苦情が殺到したのかもしれない…。今年度では、「 A を最大とし、」の一文が追加された。(今後、不等号における問題文の雛形となるかもしれない。☺️)
正しい文章は、(日本冷凍空調学会発行『試験問題と解答例』より引用(赤字はecho変更))
「圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材には SM400A、SM400B、SM400C の三種類があるが、A を最大とし、A> B> C の順に炭素含有量が少なくなっており、炭素含有量が少ないほど、溶接性が良い。」
注)「溶接性が良い。」 ← 溶融性に関してはテキスト9次改訂版では削除されている。今後どうなるか不明。
・圧力容器に使用される溶接構造用圧延鋼材には、主なものとしてSM 400A、SM 400B およびSM 400C の3 種があり、これらの材料の炭素含有量は末尾のアルファベット記号のA を最大とし、A > B > C の順に少なくなる。 R06学/10 
【◯】 令和になって久々に不等号問題が出題されました。さすがに、溶融性は問われていません。👍️参考に下記にテキストの文章を再度引用しておきます。
「この材料には、JISに SM400A、 SM400B 及び SM400C の3種あり、炭素含有量は、末尾のアルファベット記号の A>B>C の順に少なくる。」(上級テキスト<9次:P168 (12.2 材料の記号) 右上>より引用)
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【2016/08/04 新設】(← 履歴をここに作った日)