ユニットクーラ関連問題がポツリポツリと出題される。
・空調用冷却器や冷蔵庫ユニットクーラなどに用いられるフィンコイル蒸発器は、ファンなどによって被冷却物の空気を強制的に流し、伝熱面に適切な流速をもたせることによって、蒸発器の熱通過率の向上を図っている。 H19ga/06
【◯】 ぅむ。良い問題ですね。
テキスト<8次:P102左上「(1) 強制対流冷却器」>の文章を前後入れ替えしたりして作成した良問題!?
・ユニットクーラは、フィンコイルに送風用ファン、ファン用電動機、ドレンパン、除霜用ヒータなどを一体に組み込んだ冷凍・冷蔵庫用の強制対流式ユニットである。 H20ga/06
【◯】 テキスト<8次:P102左(ユニットクーラ)>に、ズバリ記されている。
<8次:P96>の「天井吊り形ユニットクーラ(図8.4)」をよく見ておこう。(他の図も)イメージが湧いてくればGood.
テキスト<8次:P102左>には、「1.5 mm」の数値は記されていないが、『初級 冷凍受験テキスト<8次改訂版>』では記されている。今年、11月発行予定の9次改訂版(上級)では記されるかもしれない。(たぶん。)(2022(R04)/04/09記ス)
・冷凍庫用のユニットクーラは、フインコイルに送風用ファン、ファン用電動機、ドレンパン、除霜用ヒータなどを組み込んだユニットであり、フインピッチは3~4mmとしている。 H23ga/06
【×】 どこが間違っている?フィンピッチ3~4mmかな?と思う問題。
フィンピッチは、6~12mmである。これはけっこう出てくる。
テキスト<8次:P102左(ユニットクーラ)>
・冷凍用の強制対流形ユニットクーラのフィンピッチは2mm程度で、外表面積を大きくするようにしている。 H13ga/06
【×】 着霜の影響が少ないように、6~12mmとする。2mmじゃ狭い気がするね。 テキスト<8次:P102左(ユニットクーラ)>
・冷凍・冷蔵庫用のユニットクーラのフィンピッチは、外表面積をできるだけ大きくとるために、2~3mmとしている。 H17ga/06
【×】 ぅむむ、着霜に考慮し6~12mmとする。 テキスト<8次:P102左(ユニットクーラ)>
・冷凍・冷蔵庫用のユニットクーラーのフィンピッチは、着霜することを考慮して6~12mmの間で選ばれる。フィンコイルの前面風速は2~3m/s、庫内温度と蒸発温度との温度差は10K、フィンコイル出入り口間の空気の温度差は5K程度で使用する。 H22ga/06
【◯】 ぉおー!フィンピッチ & 前面風速 & 2種類の温度差、満遍なく数値を問われる問題です。
テキスト<8次:P102左(ユニットクーラ)>に全て記されている。ぉ、お、おぼえるしかないのね…。健闘を祈る。
・冷凍・冷蔵庫用のユニットクーラのフィンピッチは、着霜することを考慮して6~12mmの間で選ばれる。フィンコイルの前面風速は3m/s程度、庫内温度と蒸発温度との温度差は10K程度、フィンコイル出入り口間の空気の温度差は3~5K程度で使用する。 R03ga/06
【◯】 ぅむ。テキスト<8次:P102左 (ユニットクーラ)最後の4行>
テキスト<8次:P102左、P96 図8.3> イメージ図を作成。
空調用空気冷却器(プレートフィンコイル)イメージ図
・プレートフィンコイル冷却器は、一般に、冷却管外径9.5または12.5 mm の銅管、フィンはアルミニウム板を使用し、前面風速は水滴飛散を考慮し2 m/s 以下である。 by echo
【◯】 ぅむ。テキスト<8次:P102左下>
自然対流式冷却器は、出題頻度が少ないようです…。あまり多く使われていないからかな?(2013(H25)/10/10記す。)
・自然対流冷却器では、空気などの被冷却物が温度変化による密度の差により伝熱面を流れるので、その熱伝達率は強制対流冷却器に比べて小さい。自然対流冷却器として裸管コイル冷却器、天井吊りフインコイル冷却器などがある。 H24ga/06
【◯】 その通り。
テキストを一度でも読んでおけば、感覚的に正解すると思われ。テキスト<8次:P102左下 (2) 自然対流冷却器>
管棚コイル冷却器の、ファンを取ったようなイメージかな。
空調用空気冷却器の、ファンを取ったようなイメージかな。テキスト<8次:P102右、P97 図8.6> 図は天吊りだね。
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