遠心圧縮機 P40~P41

 遠心圧縮機、職場では「ターボ、ターボ」とよく言うね。(ターボ冷凍機)

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P40~41>

 8次改訂版では、「ターボ冷凍機」と題して構造図が追加されました。今後問題が増えるかも。


遠心圧縮機

 けっこう、【×】問題があるので注意してください。

・遠心圧縮機は、容量制御を吸込み側にあるベーンによって行うため、どんなに低流量になっても安定した運転が可能である。 H16ga/03 答え

【×】 遠心式と言ったらこの問題!?低負荷になると吸込み側のベーンが閉じて、サージング(振動や騒音)を起こす。テキスト<8次:P41左上>

・遠心圧縮機の容量制御は、吸込み側にあるベーンによって行うが、低流量になると運転が不安定となるサージングを発生することがある。 H18ga/03 答え

【◯】 この先遠心圧縮機は、出題数が多くなるのかな?

・遠心圧縮機の容量制御は、吸込み側にあるベーンによって行うが、低流量になると運転が不安定となり、サージング現象が発生しやすい。 H21ga/03 答え

【◯】 ぅむ。遠心式は「上級 冷凍受験テキスト」<8次:P41左上>を一度でも読めば大丈夫な予感。

・遠心圧縮機は、容量制御を吸込み側にあるベーンによって行うために、低流量になっても安定した運転が可能である。 H22ga/03 答え

【×】 低流量は、駄目なのよ。テキストを一度でいいから熟読してね。

・遠心圧縮機の容量制御は吐出し側にあるベーンによって行うが、低流量になると運転が不安定となり、振動や騒音を発生する。 H27/ga03 答え

【×】 ぅう~、引っかかった。(´;ω;`)ブワッ と、いうような方がおられるかも。

遠心圧縮機の容量制御は吸込み側にあるベーンによって行うが、低流量になると運転が不安定となり、振動や騒音を発生する。

・遠心圧縮機の容量制御は、吐出し側にあるベーンによって行う。この場合、低流量になると運転が不安定となり、振動や騒音を発生する。 R03ga/03 答え

【×】 大丈夫でしたか? :)

遠心圧縮機の容量制御は、吸込み側にあるベーンによって行う。この場合、低流量になると運転が不安定となり、振動や騒音を発生する。/p>

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修正・訂正箇所履歴

【2016/06/26 新設】(← 履歴をここに作った日

  • 8次改訂版へ見直し済み・解説見直し。(2016(H28)/11/20)
  • 全体的に見直し。(2022(R04)/03/31)

【参考文献・リンク】

  • 初級 受検テキスト(SIによる初級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 上級 受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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