サイクル図を載せておきます。<9次:P115(P111) (図9.9 液ガス熱交換器)>と見合わせてイメージが浮かべば最高MAX。
・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、膨張弁前の液を圧縮機吐出しガスによって加熱するものである。 H17保/06
【×】 この問題はココでいいかな。(「加熱」は誤植ではない)
フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、凝縮器から出た高温冷媒液と蒸発器から出た低温冷媒蒸気との間で熱交換させて、冷媒の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度に持たせる。
これ覚えられれば最高max、1冷は覚える
・フルオロカーボン冷凍装置に用いられる液ガス熱交換器の主目的は、装置の成績係数の改善を行うことである。 H20保/06
【×】 ぅーむ、さりげない問題に思えるが考え込んでしまうかも。
テキスト<9次:P115右>の目的(a)(b)を読んで見ると、
フラッシュガス発生の防止、液戻り防止が目的で、"成績係数の改善"とは一言も書いてない。まぁ、若干、冷凍能力が大きくなるということが書いてある(他のページ)んだけどねぇ。
「 主目的
」てことだから。
フルオロカーボン冷凍装置に用いられる液ガス熱交換器の主目的は、冷媒液を過冷却することによる液管内のフラッシュガスの防止、圧縮機吸込み蒸気の適度な過熱による液戻り防止である。
なんだか、平成20年度は嫌らしい問題が多い。引っ掛からないように、気張って勉強しよう。さぁ、頑張ろう。合格は目の前だ!
・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、冷媒液の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度にもたせることにより、液管内でのフラッシュガス発生を防止でき、負荷変動などによる液戻りもある程度防止できる。 H26保/06
【◯】 その通り!素直な良い問題です。 テキスト<9次:P115右 (a)(b)>
テキスト<9次:P115右 (a)>の過冷却についての問題です。
・液ガス熱交換器は、液配管が長い場合や周囲の温度の高い所を通るときにフラッシュガスが発生するのを防ぐため、フルオロカーボン冷凍装置に使用される。 H16保/06
【◯】 冷媒液の過冷却を適度に保ちフラッシュガスを防止します。 テキスト<9次:P115右 (a)>
・液ガス熱交換器は、負荷変動などによる液戻りに対して有効にはたらくが、液管内のフラッシュガスの発生を防止できない。 H25保/06 H30保/06
【×】 なんというか、おもいっきり誤りすぎて、逆に戸惑ってしまうようなサービス問題です。
・フルオロカーボン冷凍装置では、液配管が長い場合や温度の高いところを通る場合、フラッシュガス発生防止のために、液ガス熱交換器をつけると有効である。 H14保/06
【◯】 ぅむ。 テキスト<9次:P115右 (a)>
・フルオロカーボン冷凍装置の液管が長い場合、液ガス熱交換器で冷媒液を過冷却することは、液管内でのフラッシュガス発生防止に有効である。 H28保/06
【◯】 何の迷いもなく【◯】ですね! テキスト<9次:P115右 (a)>
・フルオロカーボン冷凍装置の液管が長い場合や液管の立ち上がりの高さが大きいときに、液ガス熱交換器で冷媒液を過冷却することは、液管内でのフラッシュガス発生防止に有効である。 R04保/06
【◯】 (^o^)v
テキスト<9次:P115右 (b)>の過熱についての問題です。
・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度に持たせて液戻りを防げるが、蒸発器の効率は低下する。 H19保/06
【×】 低下しない。液ガス熱交換器を付ける目的を掴んでおこう。
アンモニアを絡めた問題は、最近出題されていないが…、果たして。(2022(R04)/03/23 記ス)
・液ガス熱交換器は、アンモニア冷凍装置に使用される。 H13保/06
【×】 アンモニア冷凍装置では、圧縮機吐出しガス温度が高いので使用しない。
テキスト<9次:P115 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>の一番最後。
・液ガス熱交換器は、液の過冷却増大と蒸気の過熱増大の相乗効果で、冷凍効果の増大が期待できるので、アンモニア冷凍装置にも使用される。 H22保/06
【×】 ぅむ!
<9次:P115 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>の一番最後の一文を再確認。
・アンモニア冷凍装置では、液ガス熱交換器を設けて、凝縮器出口の高温冷媒液と蒸発器出口の低温冷媒蒸気を熱交換させ、凝縮器出口冷媒液の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度とを大きくさせるほうがよい。 H24保/06
【×】 ぅむむ! <9次:P115 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>を再再確認。
・液ガス熱交換器は、凝縮器から出た凝縮液と蒸発器からの低温蒸気と熱交換させて、液の過冷却と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度にもたせることができる。また、低圧受液器や満液蒸発器からの油戻し管を熱交換器の吸込み蒸気側に接続し、油に含まれた冷媒液を蒸発させることもできるので、フルオロカーボン冷凍装置やアンモニア冷凍装置でも広く使用されている。 H23保/06
【×】 H23年、長い(笑)。 アンモニア云々で【×】と直感できれば、合格!
05/05/21 07/04/03 07/12/07 08/01/20 09/03/08 10/10/10 11/07/28 12/05/20 13/09/21 14/09/20 15/07/03 17/03/04 19/09/24 22/03/23 23/09/26
【2016/07/26 新設】(← 履歴をここに作った日)