ポツポツポツポツ、雨だれのように出題される。
水分が重要ですね
・冷凍機油は大気中の湿気を吸収しないので、長期間空気にさらされていても、ゴミが混入していなければ使用できる。 H17保/10
【×】 待機中の湿気を吸収しやすです!
<8次:P190右>と、次ページの(h)です。
・冷凍機油の容器の蓋を開放して大気に触れた場合、鉱油は合成油に比較して湿気を吸収しやすい。 H18保/10
【×】 引っ掛からないでね!
「合成油は鉱油に比較して湿気を吸収しやすい」です。<8次:P190右>
・冷凍機油には、鉱油のほかに合成油があり、それらの粘度、流動点、炭化生成物など性質に特徴がある。冷凍機油は湿気を吸収しやすく、鉱油では特にその性質が激しい。
H24保/10
【×】 湿気を吸収しやすいのは合成油である。<8次:P190右 (a)の手前数行>をよく読んでおこう。
テキスト<8次:P190右下(a)>
・冷凍機油の選定の条件の一つに、常用の蒸発温度で凝固しないように、凝固点が高く、ろう分が多いことがある。 by echo
【×】 大間違いですね。 :)
冷凍機油の選定の条件の一つに、常用の蒸発温度で凝固しないように、凝固点が低く、ろう分が少ないことがある。
・冷凍機油を選定する場合には、凝固点が低く、ろう分が多いことなどの条件が必要であり、その選定した冷凍機油は、常用の蒸発温度で凝固しないものでなければならない。 R03保/10
【×】 はい、正しい文章にしてみましょう。テキスト<8次:P190右下(a)>
冷凍機油を選定する場合には、凝固点が低く、ろう分が少ないことなどの条件が必要であり、その選定した冷凍機油は、常用の蒸発温度で凝固しないものでなければならない。
テキスト<8次:P191左(b)>
・冷凍機油の選定の条件の一つに、圧縮機の摺動部や吐出しガス温度で劣化しにくいように、熱安定性がよく、引火点が低いことがある。 by echo
【×】 大間違いですね。 :o
冷凍機油の選定の条件の一つに、圧縮機の摺動部や吐出しガス温度で劣化しにくいように、熱安定性がよく、引火点が高いことがある。
なお、摺動部(しゅうどうぶ)とは、互いにこすれながら動く部分です。
これは、出題が多い?です。 テキスト<8次:P191左(c)>
・冷凍機油の選定の条件の一つに、粘度が適当で油膜が強いことが挙げられる。一般に、低温用には流動点が高く、高速回転圧縮機で軸受荷重の比較的小さいものには粘度の低い油を選定する。 H25保/10
【×】 ぅむ。 「<略>一般に、低温用には流動点が低く、<略>」
テキストを一読しておけば、なんとなくイメージできるかな。<8次:P191左>の(C)にズバリです。
・冷凍機油の選定の条件の一つに、粘度が適当で油膜が強いことか掌げられる。一般に、低温用には流動点が低い油を、高速回転圧縮機で軸受荷重の比較的小さいものには粘度の低い油をそれぞれ選定する。 H28保/10
【◯】 低温用は流動点が低く、高速回転圧縮機は粘土の低い冷凍機油。 <8次:P191左>の(C)にズバリ的。
・冷凍機油の選定の条件の一つに、粘度が適当で、油膜が強いことが挙げられる。一般に、低温用の冷凍装置には流動点が低く、高速回転圧縮機で軸受荷重の比較的小さいものには粘度の低い油を選定する。 H30保/10
【◯】 冷凍機油選定の問題が多くなった感がある。<解説略>
テキスト<8次:P191左(d)>
テキスト<8次:P191左(e)~(h)>
・冷凍機油の選定条件に、水分により乳化しにくく、酸に対して安定性が良いこと、また水分、酸類及びごみなどが含まれていなことがある。 by echo
【◯】 テキスト<8次:P191左(e)(f)(h)>のあわせ技問題です! :D
選定条件をたくさんまとめた問題文です。
・一般的な冷凍機油の選定条件は、凝固点が低くろう分が少ないこと、粘性が適当で油膜が強いこと、水分により乳化しにくいこと、酸に対する安定性がよいことなどであるが、熱安定性がよく、引火点が高いことも重要である。 H27保/10
【◯】 粘性が適当で、油膜が強く、凝固点が低く、ろう分が少なく、乳化しにくく、酸への安定性、熱安定性が良く、引火点が高い冷凍機油。主な選定条件が記された良い問題でしょう。
テキスト<8次:P190~P191>の(a)~(h)全部を把握しておく必要あり。難化していると思われ。
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