・機器の据付けに用いる基礎ボルトは規格品の良質なものを用いる。基礎ボルトの周囲や、機械底面とコンクリート基礎との間に流し込む注ぎモルタルは、セメントと砂の比が1:4の良質なものを使用する。 H23保/10
R01保/10(セメントの前に 一般に
が付く。他は同じ。)
【×】 1:2が正解。<8次:P187右 (14.1.4 機器の据付け)>の冒頭
ぇえ~、セメントと砂の比率まで問題にしなくてもいいでないの!と、驚いたH23年の問題の一つ。
まぁ、冷静になって考えれば、テキストに書いてあるから重要だろうし、1:4では砂が多すぎだろ。と、いうことだろうけども…。健闘を祈る!
・機器の据付けに際し留意することは、使用する基礎ボルトに規格品を用いるだけでなく、基礎ボルトの周囲に流し込むモルタルには、セメントと砂の比が2:1の良質なものを使用することである。 R02保/10
【×】 令和になって連チャン出題。ぅわ~~~、セメントと砂の比が逆でないの!そ、そ、そうだね大事なことだもんね。 セメント1、砂2
って覚えるしかないね。健闘を祈る!
問題が見当たらない。もしかして、問題が作成できない事柄なのかな?(2016(H28)/08/07記ス)
予想問題 by echo 追加。2022(R04)/03/28
・圧縮機やコンデンシングユニットを水平に据え付けできない場合は、充分な防振支持対策を施し、しっかり固定されていればよい。 by echo
【×】 それはないですよね。基礎に固定する場合も、防振支持する場合も、水平に固定することが大切。:)
ちなみに、「コンデンシングユニット」とは、圧縮機を含む冷凍機器を同じ架台上に組み立てて一体化した冷凍設備です。
あまり出題されない、レアー。テキスト<8次:P187右~P188>
・屋外に設置する空冷凝縮器と蒸発式凝縮器は重く、重心が比較的高いので、地震によって据付け位置がずれることがある。そのため、屋外に設置する基礎の鉄筋を強固に組み合わせ、屋外床盤の鉄筋に固く結び付け、凝縮器本体との基礎も十分に締結する。 H21保/10
【◯】 その通り。
テキスト<8次:P187右下 ((2) 空冷,蒸発式凝縮器)>にズバリ記述あり。テキストを一度でも熟読しておくしかない。
受液器の内容積がポイントかな。テキスト<8次:P188左>
・内容積10 m3以上の受液器には、冷媒の種類に関係なく、受液器周囲に防液堤を設ける。 H13保/10
【×】 関係なくない。
<8次:P188左 ((3) 受液器)>を読むべし。この辺りは「法令」でも似たような問題が出題されるy。
「法令攻略-製造設備の技術上の基準【流出】」ページへ
-- 【参考】 --
冷凍保安規則第7条第1項第十三号「十三 毒性ガスを冷媒ガスとする冷媒設備に係る受液器であつて、その内容積が一万リットル以上のものの周囲には、液状の当該ガスが漏えいした場合にその流出を防止するための措置を講ずること。」 ということで、冷媒の種類に関係あり。
ユニットクーラは「蒸発器」の項目になるらしい。ま、考えてみるとそんな感じかな。テキスト<8次:P188左下 ((4) 蒸発器)>
・天井吊りのユニットクーラは、ファンの回転により振動しないようにし、吊りボルトは十分な太さで強固な鉄筋または鉄骨に溶接する。 H20保/10
【◯】 ぅ~ん、これは珍しい問題。その通りとしか言いようが無い。
テキストを一度でも読んでいれば(いなくても?)なんとなく◯にすると思う。テキスト<8次:P188左下 ((4) 蒸発器)>
・天井吊りユニットクーラは、ファンの回転による振動が起きやすい。また、かなりの質量があるので、吊りボルトは十分な太さにし、強固な鉄筋または鉄骨に溶接する。 H29g保/10
【◯】 ま、勉強してなくても、 そうだね
となりますよね。
あまり出題されない、レアー。テキスト<8次:P188右>
・冷却塔は、水が多量に溜まっており、質量が大きくなるので基礎ボルトによる締め付けは不要である。 H14保/10
【×】 ブー。
台風等の自然災害を考えねば。テキスト<8次:P1878右上 ((5) 冷却塔)>
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【2016/08/07 新設】(← 履歴をここに作った日)